気泡低減 遠心分離機 LAMINAR FLOW® 基本仕様選定/オプション
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「気泡低減 遠心分離機 LAMINAR FLOW® 所望分離粒径に必要な回転数」を使用してLAMINAR FLOW®の基本仕様を選定する手順を記したもので、必要な回転数と処理流量から図-1のグラフから求めた「モーター容量と倍速比」がベースとなります。
LAMINAR FLOW®の仕様は、遠心分離機に望まれる条件である「所望分離粒径と処理流量」を基に選定する流れです。その要求に合うモーター容量と回転数(倍速比)を選定することで、イニシャルコストを抑えて要求条件を満たす選定方法となっています。
他メーカーの遠心分離機の多くは、決められた回転数とモーター容量で流量を調整する仕様の決定方法となっています。本来は、処理流量を下げれば必要なモーター容量も下がり、分離粒径を大きくすれば回転数も下がります。
この事は、処理流量・回転数・モーター容量・倍速比の4要素がトレードオフの関係で、ユーザーの要望に最適な組合せにする事で、コストパフォーマンスの良い仕様となります。
ユーザーの要望をメーカーが聞いて機種を当てはめるのではなく、LAMINAR FLOW®は、ユーザーによりオープンな選定方法で決められるシステムとなっておりますので、性能やコストを加味した仕様を事前にシミュレーションして頂けます。
株式会社プログレッソ