「 誠実なる価値の創造と革新 」
1.誠実なる価値の創造
この部分は、企業が誠実さを重要視し、顧客などステークホルダーに対して誠実で信頼性のある関係を築くことを表しています。
誠実さは長期的な成功に向けた基盤となり、企業文化やビジョンを築いていくことができます。また、「人間として何が正しいのか」という原理原則を貫き、穏便に済ませることを判断基準にしない事を求めます。その上で判断は、皆にとって最善である必要があります。
2.正直なコミュニケーション
誠実なる価値の創造には、社内外でのコミュニケーションにおいて正直で透明性のある姿勢が必要です。社員や顧客とのコミュニケーションにおいて情報を隠さず、信頼関係を築くことが含まれます。更に社内においては、リーチングアウトの精神で行動する事を求めます。これはチームで一仕事をする時、もっとも大切な事は異質の協力であり、チームメンバーは互いに手を差し伸べる気持ちで有機的に補完しあい目的達成に努めなければならない。また、日常において、隣の同僚が何をしているが知らない、同僚が休んだらその仕事のフォローが全く出来ない等が無いようなレベルのコミュニケーションを求めます。リーチングアウトの構築には、お互いがリスペクトし合える個々の努力が必要である事を忘れてはならない。 Reach out each other to achieve the objective.
3.社会的責任の履行
企業は誠実さを通じて、社会的責任を果たすことも重要です。
法律の順守、環境への配慮、社会への貢献、倫理的なビジネス実践などが含まれます。社会的な価値を創造し、持続可能な製造プロセスの採用や廃棄物の最小化など、環境に対する貢献により、持続可能なビジネスを追求することも重要です。
4.従業員の幸福と成長
誠実なる価値の創造は、従業員にも適用されます。
従業員を尊重し、公平かつ誠実に扱い、彼らの成長と幸福に寄与する環境を提供することが企業文化の一部となります。幸福の一部である健康は、身体管理の他に何事も積極的でベストを尽くす事に意識を集中させ、ストレスとなる不安や恐れは考えない事も重要となります。妥協をよしとしない文化と満足度の高い従業員は、成長し生産性と創造性を向上させます。
5.顧客満足度の向上
誠実なる価値の創造は、顧客に対して誠実で正直な関係を築くことを意味します。
企業は顧客の信頼を獲得し、期待を超える価値を提供することで、顧客満足度を高めます。これは、繰り返しのビジネスや口コミでの新規顧客獲得につながります。
6.製品やサービスの品質と信頼性
誠実な価値の創造は、提供する製品やサービスの品質に重点を置きます。高品質で信頼性のある製品やサービスを提供し、顧客に価値を提供します。品質の維持と向上に取り組むことが不可欠です。
7.革新
この部分は、企業が新しいアイデアやテクノロジーを積極的に採用し、市場に新しい価値を提供しようとする姿勢を表します。
革新においては、全ての業務で数値化して評価し、数字に拘る事を求めます。
革新は競争力を維持し、成長を促進するために不可欠です。企業は技術分野での新しい発見や進化に注力し、気概と弛まぬ努力により競争の中でリーダーシップを発揮することが求められます。更に革新的な技術の創造には、知識、論理的思考および熱意が求められます。
8.研究と開発への投資
革新性の部分では、新しい技術やデザインの開発に積極的に取り組みます。市場ニーズに応じた新しい製品・サービスの開発や既存製品の改善を行い、競争力を維持します。また、研究と開発は、誠実で正直なデータと技術の積み上げが土台となり革新に繋がります。
株式会社プログレッソ
代表取締役 角野俊治